クラミジア検査は咽頭クラミジアと性器クラミジアで検査方法が違います。検査するタイミングも重要です。

病院以外でもクラミジア検査・クラミジア治療は可能

現代は自宅で簡単にクラミジア検査とクラミジア治療ができるようになりました!

これはクラミジア検査、クラミジア治療まで自身で行う際のお話です。私たちは友人や他人に言えない事、または言いたくない事や知られたくない事は必ずあると思います。クラミジアという性感染症に抵抗をもつ人もいるという事です。

一概に理由をそうと決めつけるわけではありません。病院へいって検査や治療をするのが面倒だという人もいます。こういった人達が利用しているのが通販サイトで購入する「クラミジア検査キットとクラミジア治療薬」です。

※クラビット・ジスロマックは同じクラミジアの治療薬です。自身に合った治療薬を選んで下さい。効果に関しては差はありません。

海外医薬品の個人輸入を代行している通販サイトでは購入する事ができます。通販サイトを利用して検査から治療までの手間と掛かる費用を考えると、通販だと格段に違います。まず病院では診察までの待たされる時間や検査結果の待ち時間などがあります。

通販で購入できるクラミジア検査キットだと15分ほどで検査結果がわかります。仮に陽性だったとしても検査キットと一緒に治療薬を購入しておけばその場で治療が開始できます。また陰性だったとしても治療薬を常備薬としてストックしておけばよいという事です。

クラミジア検査キットの使い方

クラミジア検査キット

もしクラミジアの感染の疑いがあった場合でも、なかなか忙しくて病院へ行けない、費用が気になる、出来れば誰にも知られたくないなどの理由で、検査までたどり着くには脱落者が何人も存在するのが日本の今の現状です。
日本は先進国でも珍しくクラミジアの感染者が多くその人数は年々増加の傾向にあります。これは国民性と考えてもよいのですが、性病=恥ずかしい事と捉える人が多いためではないでしょうか?

しかし、近年SNSの流行などから簡単に異性と交流でき、そして見知らぬ人とも性行為に及ぶ機会が増え、その結果知らない間に他の性病に感染してしまっているとも考えられます。症状が乏しい事が特徴のクラミジアですが、もしかしてと感じたら早急に検査する必要があります。

医師による診察がベストなのですが、やはり診断が困難な方も大勢います。
そこでお勧めしたいのは、インターネットで購入できるクラミジア検査キットです。いくつか種類がありますが、検査キットで自宅で検査をし、検査キットを送り返してWEB上で検査結果がみれるものもあります。日本ではこのタイプのものが多いのですが、海外製のクラミジア検査キットは、自宅で検査してそのまま15分ほどで検査結果を確認することが可能になっています。
しかも使い捨てタイプという簡単なもので、さらに日本での検査に比べて値段も非常に安く3分の1程度の値段で購入することができます。



クラミジア検査方法

自己採取方法

検査キット ケースから採取器具を取り出します。
検査キット バランスを崩さないように、片膝をつきます。(洋式の便座などに座るのも良いでしょう。)怪我をしないように不安な女性は片手をつくのも良いです。
検査キット 黄色いキャップをはずして、ストッパーが止まるまで、膣の中にゆっくり器具を挿入します。焦って器具を挿入してしまうと、ストッパー部分で止まらなくなってしまう恐れがあります。ゆっくり挿入すれば問題はありません。
検査キット ハンドルを押し込むとスポンジがでます。その状態でゆっくり右に6回まわします。
検査キット ハンドルをゆっくり外側に引いて下さい。その後にスポンジをしまい、膣から器具をゆっくり取り出します。
検査キット スポンジにピンク色の保存液を滴下します。注意すべき点は保存液を勢いよく出してしまうと、滴下溝から逸れて正確な判断ができなっくなってしまう可能性があります。ですが、全く難しい事ではないので安心して下さい。
検査キット 滴下後に、黄色いキャップをかぶせます。
検査キット 器具をケースに収めて終了です。採取方法自体は全く難しい事ではありませんので、おちついてゆっくりすれば心配する事はありません。

この検査キットの使用方法ですが、男性の場合と女性の場合では異なります。まず男性ですが、ペニスの尿が出るとこに差し込み、付着させるのですが、差し込むの?と怖く感じるかもしれませんがほんのちょっとだけなので不安になる必要はありません。

そして女性は膣に差し込んで付着させます。これも男性同様怖がる心配はいりません。検体を摂取出来たら、検査キットの液体を垂らし15分から20分間待ちましょう。時間がたった後の色で判断して陽性か陰性か判断しますが、もしここで陽性だった場合は感染の可能性が高く、早急に治療へと移ってください。

今の時代ほとんどのものはインターネットで購入することができ、性病の検査キットもそれに当てはまります。自分の事だけでなく、感染の蔓延を防ぐためにも異変を感じたら検査することが求められます。

クラミジアは自然治癒する事は無いので、早期治療が重要です。もしかしてと思ったら自宅にて検査する事を心がけましょう。

病院でのクラミジア検査は何科?いつ検査をうければよいの?気になる費用は?

別ページでもお話をしていますが、本国において最も性器クラミジアの感染者数が多い性感染症です。感染している事に気づけけない、気づかない、その症状が乏しいのも特徴です。男性女性と発症しても実際に症状がでにくいというのも厄介です。

つまり多くの人が気づかないうちに感染しているという事になります。心あたりがりが少しでもあると仮定して、少しでも違和感、症状がでた場合には悪化前に検査をするのが良いです。ここではクラミジアに感染してしまったら病院にて「何科」「検査の方法」「治療の費用」などについてお話します。

男性のケース
  • 喉の痛み
  • 泌尿器科
  • 耳鼻咽喉科(のど)
女性のケース
  • 性病科
  • 婦人科
  • 産婦人科(妊娠)
  • 耳鼻咽喉科(のど)

一般的に考えてクラミジアという性感染症は「性病科?」というのが先にあげられるでしょう。それは正解です。性病科がないクリニックや病院も実際にあります。上記にて箇条書きしている通りです。男性だと泌尿器科が一番多いでしょう。

女性だと婦人科が一番です。また出産を控えた女性の場合は産婦人になります。喉(咽頭)の場合は耳鼻咽喉科でも構いませんし、検査は問題なく行えます。 どこの病院でもそうかは分かりませんが、検査をうけること自体に抵抗がある、はずかしいという人の為に匿名受診も可能です。

この場合は前もってHPやTELにて確認するのも手段の一つです。ちなみに、保健所の場合は匿名で受けることが可能です。

いつ検査をうければよいの?

クラミジアの検査をいつうければよいのか分からないという人がほとんどです。なぜなら症状が乏しいという事につながります。初回の検査、感染したと疑わしい日から3日間時間が経過してから検査をうけるのが正しい検査の受け方です。

なぜ、3日間も時間を空けなくてはならないのかというと、既にクラミジアの病原菌は人間の粘膜の細胞内に侵入しているかもしれませんが、実のところ3日間程時間を掛けて増えた後に、細胞の内側から周囲に感染を拡大していくので、まだ細胞内で増殖している状態ではクラミジアの病原菌を見つけることはできません。

どうしても気になる費用

病院にてクラミジア検査
病院にてクラミジア検査と医師の診察をうけるとなると、保険が適用されて3,000円程度です。薬代金はざっくりですが、1週間で2,000円程度だと思います。喉(咽頭)や他の性感染症も一緒に検査となると、約2倍の費用がかかってきます。

保健所での検査
保健所での検査ケースは費用はかからず、無料での検査ですが陽性となった検査結果であっても治療はできません。結果が陰性であれば治療の必要はありません。

検査キットの費用
検査キットを使い自分で検査する事もできます。この場合検査キットを使うと費用は5,000円~8,000円の間でしょうか。クラミジア感染症のみの性感染症キットは実は少ないという事です。複数の性感染症の検査を受けられるのが検査キットの長所や利点といえます。

ただ、検査キットも保健所で検査するのと同じように、検査結果に陽性とでたところで治療はできません。検査した後に陽性反応がでたケースで考えると、病院にて検査するのが無難だとおもいます。ここまでは、あくまで病院にて検査をした場合のお話です。

クラミジアの検査・男性、女性と異なる検体の採取方法

※検体とは原因となる病原菌が患部にいるかどうかを調べるサンプル。クラミジアの検査をする際に男性、女性と異なる検体の採取は下記になります。

検査する場所 ・尿道(男性のみ)・子宮頚部(女性のみ)・喉(男性・女性)
必要なもの ・尿(初尿)・子宮頸管の分泌物又は擦過物・うがい液又は擦過物

男性の検査の仕方は初尿を採取。女性の検査の仕方は子宮頸管に器具をつかい、綿棒などで帯下を採取します。男性女性と同じ検査は喉だけです。咽頭クラミジアに関しては性別は関係なしに感染するので共通している採取箇所となります。

一昔前の男性のクラミジア検査に関しては、痛みを伴う採取の方法でした。尿道に綿棒を奥まで入れてやる採取方法でしたが、医学の進歩により尿検査のみで検査が可能になった事です。女性の検査に関しては、痛いんじゃなないの?という声も実際にあります。

未だクラミジアの検査をした事のない女性はそう思うのは普通です。しかし、痛みはいうほどありませんし、ほんのちょこっと違和感を感じるくらいです。深く心配する事もありません。検査時に生理中の場合は採取するおりものに血が混入してしまいます。

この場合は正確な検査結果が出ない可能性もあるので、経血が多い日には少し時期をずらしましょう。また、女性に限ってとはいいませんが、女性は性器クラミジア検査と同時に、できるだけ喉の検査もしましょう。

なぜなら、女性のクラミジア感染は1割~2割は喉にも感染しています。検査は同時に受けるのが妥当といえます。これは至って稀なケースではありますが、腹部に痛みがあるケースでは血液の検査を要する事あります。

これにはクラミジア感染の判断基準というものがあり、この検査はあくまでも「病原の検査」の結果です。もし仮に検査した結果が陰性だったとしても腹部に痛みがなどがみられるケースだと帯下採取などに加えて採血する事もあります。

子宮の内深部まで感染の範囲が広がると、子宮頸部の採取だけでは病原菌をみつけられないケースもあります。血液を検査する事で血液中の抗体を調べるためです。

咽頭クラミジア検査はうがい液・綿棒でします!

咽頭クラミジアの検査では喉の奥にある粘膜部分の採取となります。性器同士で触れただけではなく、フェラチオやキス・クンニリングスでのクラミジア感染があるからです。

一昔前の採取方法は喉の奥に綿棒を突っ込んで採取していたが、厚生労働省の推奨でうがい液による携帯採取が高率とより正確な病原菌を採取する事ができるという事から最近ではうがい液での採取方法が咽頭クラミジア検査では主流とされて、綿棒に比べうがい液の精度は格段に違います。綿棒で採取の欠点は範囲の狭さにあるという点でした。

ただ、必ずしもうがい液ではなく、状況に合わせて綿棒での検査も行います。口の中で液体が粘膜に触れる事で痛みなどを伴うときなどは綿棒を使って検体を採取します。検査結果の信頼度はうがい液には劣ります。症状がハッキリ出ているのに対して検査結果が陰性であれば、血液検査で最終的に判断する事になります。

クラミジア検査結果について

クラミジア検査キット

検査キット使用後に20分間待てば間違いなく結果がでます。検査結果は陽性と陰性のいずれかです。陽性ならクラミジアに感染しているので、治療の処置が必要です。陰性ならクラミジアに感染していないので、治療の処置は必要ありません。

検査結果が陽性、陰性に関わらず検査キットとジスロマックの両方を合わせて購入しておくのが良いでしょう。保険をかけておくという意味では正解だと思います。陽性の場合はすぐに処置が必要になってくるので検査キットのみ購入してしまうと、治療までの日数が空いてしまい早期の治療で簡単に治す事ができる機会を逃してしまいます。

結果、菌が増殖し体が蝕まれていくだけです。仮に、検査結果が陰性の場合だとジスロマックを使う必要がないので、常備薬として手元に置いておくと良いでしょう。緊急時には役立ちます。陽性の方のみになりますが、個人差はありますが、2週間~1ヵ月後治療が済んだ後にはもう一度検査キットを使って必ず検査して下さい。検査結果が陰性になっていれば完治したと考えて良いでしょう。クラミジアの治療薬にはクラビットもあります。ジスロマックと同様にクラミジアに対しては非常に効果があります。ご自身にあった治療薬を選んで下さい。

これは執筆者の余談です

歓楽街などで風俗嬢として働くプロの方々はクラミジア検査キットや治療薬の「ジスロマック」「クラビット」を常備薬としてストックしています。クラミジア感染していないか検査をする人というのは性行為をするという事。

性行為をする人は誰でもクラミジア感染する可能性があります。性行為未経験者でいう童貞と比べるしかないのですが、可能性の有無に関していえば10対0です。決まったパートナー同士であるなら問題はないと思いますが、お互いに一度検査してみるのもマイナス要素は無いと思います。

仮に検査結果が陽性だと何か別の問題が発生する危険性は少なからずあると思います。しかし、今後が心配、現状も気になるという人はクラミジア検査をしてみるのも良いと思います。クラミジア感染症は実は治療は凄く簡単です。

しかし、放っておくと体を蝕む怖い病気といえます。治療薬に関しては「ジスロマック」「クラビット」どちらかで全く問題はありません。むしろどちらも凄い効果があります。後はご自身にあった薬を選ぶのが良いでしょう。別ページにて詳しく記載していますので目を通してみて下さい。

もくじへ飛ぶ

トップに戻る